「量子力学30講」120ページわからんかった所を突破。
まず(30)式を得るためにπr^2倍します。これは半径r角度φの分の積分です。
次に2倍します。これはθの積分を0から2πでなく0からπと取ったことの影響です。
そしてここがキモなのですが、cosθ〜π/2-θ。(θはπ/2の近くでの近似です。)そして積分します。
その後計算するとよいのですが、π/2-θ→cosθと元に戻します。
よく判らん話ですが、書かないよりはましなので。
犠牲者がこれ以上でないように書きました。それでは。
あんまりなので式を書いときます。
(29)式
f(θ)=-m/(2πh^2)∫U(r)e^(iK・r)dr
と
f(θ)=-m/(h^2)∫_0^∞U(r)r^2dr∫_0^πe^(iKrcos(θ))dθ
です。
(30)式は
f(θ)=-2m/(h^2K)∫_0^∞U(r)r sin(Kr)dr
です。
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