今読んでるアッコラの本でガロア群とリーマン面の関係がテーマになっているようです。C→C/<G>〜P^1(GはCの自己同型群)はGをガロア群とします。そこでb:C→C'を考え、bによるC’の上の関数の引き戻しを考えるとC上に(写像bに対する)双対ガロア群が存在し、(bが)n次のカバリングなら1のn乗根と1次独立なn個の関数がその双対ガロア群を生成します。もっと一般に「双対ガロア群は1の何乗根かといくつかの関数で生成されるのでは?」というのがよい問題ではないでしょうか。参考までに元ネタのアッコラの本はSpringerのLNM483のRiemann Surfaces,Theta Functions,and Abelian Automorphism Groupsです。
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